長崎県佐世保にある「三川内(みかわち)焼」は、国の伝統的工芸品です。
江戸時代、平戸藩の藩主・松浦公のための器や献上品をつくる「御用窯」として繊細なやきものを数多く残し、まるで透き通っているかのような美しさを持つ白い磁器には、400年以上続く伝統の技が詰め込まれています。超絶技巧の技と伝統は今も脈々と息づいています。
今回で3回目となる平戸藤祥五光窯による絵付体験は、来年の干支である馬のモチーフに、金彩で絵付けしていただきます。
「金襴二度焼」とは、幕末の三川内焼において、西欧への輸出品として絵付けされていた技法で、本焼焼成した器に、赤や黒などの上絵付で模様を描き、さらにその上絵の上に金彩で紋様を焼き付ける技法。赤朱などに金彩を施したものは、三川内焼に限らず、京焼きや九谷焼・薩摩焼などでも流行したジャポニズムの流れに乗った技法です。
- 講座
- 三川内焼絵付体験 金襴二度焼
- 日時
- 9/13(土)・9/14(日)・9/15(月祝)
第1回 11:30~13:00 / 第2回 14:30~16:00 - 会場
- THE COVER NIPPON店内
- 定員
- 6名 / 各回 ※事前予約制 / 定員になり次第締切と致します。
- 会費
- 14,300円(税込) 材料費込
- 講師
- 藤本 江里子(三川内焼 平戸藤祥五光窯)
- 注意事項
- ・普段から細かい作業に眼鏡などをお使いの方は、ご自分の眼鏡等をご持参ください。
・汚れなど気になる方は、エプロン、ハンドタオル等ご持参ください。
・受講料のご入金の確認を待ちまして「受講確定」とさせていただきます。
「受講確定」後キャンセル・受講料の払戻しはできませんことをご了承ください。
・予定しております内容が余儀なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
・災害などのやむを得ない事情による開催中止を除き、参加費の返金は致しません。
・お申込み情報は最新に更新されていない場合がございます。
お申込み頂いた際にすでに満席の場合はご容赦願います。